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    四万六千日・ほおずき市

     7月10日は「四万六千日」と称される功徳日の1つである。この日に観音さまに参拝すると46000日分(約126年分)のお参りと同等の功徳が得られるとされ、特に多くの方で賑わう。江戸時代より前日9日から数多の参詣者が訪れたため、9日、10日の両日が縁日となった。
     この両日のみお授けされる「雷除」のお札は、表に雷除御守護、裏にはお札の功徳をあらわす種子、内符には観音さまのご真言および観音経偈文の一節(雷や雹、大雨に遭うことがあっても、その難をまぬがれることができるという部分)などが記されており、日常の生活を無事にすごす「心」の拠り所となる守護札である。
     四万六千日は一般に、期間中に境内において開催される「ほおずき市」の名でも知られる。鮮やかな赤と緑のほおずきが境内を彩り、本年も両日にわたり大変な賑わいとなった。