年中行事
ANNUAL EVENT
新年大祈禱会(しんねんだいきとうえ)元旦〜1月7日
新年を迎えて、神仏に詣でることを初詣という。初詣では旧年への感謝とともに、この1年の無事、招福、五穀豊穣などを祈る。
元旦の午前0時、弁天山の鐘楼で「除夜の鐘」が打たれ、新年の幕開けが告げられると、本堂外陣および参道に詰めかけたご信徒から、堂内を震わせるほどの大きな歓声が湧き上る。同時に、本堂内陣のご宝前(ご本尊を奉安する御宮殿の前)では、「新年特別祈祷」が始まり、元旦より1月7日まで30分あるいは1時間ごとに閉堂近くまで営まれる。
祈祷を希望するご信徒は、名前と願いごと(願旨)を記した祈祷札を申し込んだ上で、本堂内陣に上がる。祈祷札はご宝前に奉安され、僧侶が『観音経』を読経し、加持祈祷を行なった後に授与される。祈祷札はご本尊の「分身」であり、自宅では仏壇や神棚、あるいは高所など粗末にならない場所にお祀りし、日々手を合わせたい。
除夜の鐘が、弁天堂の鐘楼にて撞かれる。
正月中、参道「仲見世」は様々な正月飾りで彩られる。
江戸時代から続く浅草寺のおみくじ。今年の運勢は?
多くのご信徒が一年の期待を込め、浅草寺にお参りされる。
「開運厄除札」
心願成就・良縁招福のご利益がある「愛染宝弓」。